2020.09.16 医務室
熱中症について
かつては日射病、熱射病など様々な呼び名がありましたが、ここ数年で定着した感があります。熱中症とは、暑さなどで体内の水分やミネラルなど体液のバランスが崩れて、体熱放散ができず身体症状や最悪には意識障害を引き起こすことを言います。とくに今年はマスクの着用が欠かせない生活になり、ますます暑さに対する備えが必要となってきています。
熱中症対策として
・室内ではエアコンの使用 温度と湿度の管理をこまめに行う。
・暑い日は無理に戸外での活動をしない。 どうしても戸外作業を行わないといけない場合、朝夕の涼しい時間帯に行う。
・日よけの設置や帽子の着用、水分を携帯し、10〜15分おきに少しずつ汗をかいた分を補給する感覚で飲むようする。(1日約1リットルが目安)
・マスクを着用している場合は、周囲に人がいないところで水分補給時に外して涼むなど熱がこもらないようにする。
・汗を大量に描いた場合は、塩分・ミネラル類の補給を行う。スポーツドリンクは糖類の少ないものがよい。
・体調管理を日頃から心がける。睡眠不足や食欲不振時は熱中症を起こしやすい。
秋になり一日の寒暖差が激しくなり、体調不良を起こしやすく、また涼しさのため暑さを感じにくく知らないうちに熱中症を起こしてしまうこともあります。適度な水分補給や休憩を習慣づけるようにして、体調管理に気を付けましょう。
2020.03.02 医務室
新型コロナウイルスについて
2020年もすでに3月に入り、暖かい日が増えてきました。伊吹山の雪化粧も溶けてきており、いぶき苑の裏に咲いている梅の木も満開のような状態です。
いま世界的に新型コロナウイルスが流行しています。日本でも3月2日より全国の小中高の学校に休校要請がありました。大垣市では新型コロナウイルスの感染者が2人出たということで春休みまで休校、そして学童も休校となり小学生を持つ職員の戸惑う姿がありました。
ワークライフバランスを掲げている当施設では日頃から子育て世代の職員に対してとても優しく寛容で、急な職員の休みにも臨機応変対応し苑が一丸となってフォローし合う様子にいつもあたたかい気持ちになります。
今回はマスクを着用することの意義についてお話させていただきます。
新型コロナウイルスの流行に伴い需要が増え、各地で欠品が続いており入荷の目途も立っていない状況が続いています。マスクを着用することによる効果としては
仝撞曚垢觝櫃龍気の湿度を上げ粘膜保護になる。咳・くしゃみなど飛沫を飛散させないようにする。
そうなんです。ウイルスを体内に入れないようにする予防にはならないのです。(N−95マスクなど特殊な医療用を除きます)
すなわち、マスク着用の意味とは「うつらないように」ではなく「うつさないように」着用するものなのです。
新型コロナウイルスの流行により現在、当施設では特別な事情がある場合を除き家族様の面会をお断りしております。高齢者や基礎疾患のある人が重症化しやすいということで皆様にご協力していただいております。
いぶき苑でも職員は必ずマスク着用し、出勤時には体温・風邪症状の有無などを記入、手洗い・うがい・アルコール消毒を徹底して職員から入居者様にうつすことのないように予防に努めています。
ニュースを見ると不安になるような情報ばかりですが、風邪を代表とする細菌感染でも高齢者や基礎疾患のある人では重症化する傾向にあり、免疫力の低い人では肺炎になるまで悪化することもあります。ワクチンはなく対症療法で自然治癒させるのは風邪でも新型コロナウイルスでも同じです。
正しい手洗い・うがい・手指消毒(アルコール除菌)・バランスのよい食事・十分な睡眠・ストレスを溜めず笑顔で過ごし、免疫力を上げることがすべての基本です。
正しい知識を得て、正しい対策・予防を行っていきましょう!
2020.02.15 医務室
2月
みなさんこんにちは!
2月に入ってから、今年初めての雪が降りました。
垂井は少し雪が積もりましたね(^^♪
世間では「コロナウイルス」の感染拡大が大変問題になっています。
この地域にもいつ感染者が出るかわりません。
コロナに感染しないためにも、インフルエンザの感染予防法と同様に、
外出したら、手洗いとうがいが大切です。
また、夜更かしは控え、よく休息し、免疫力を高めることも大切です。
冬らしくない気候が続きますが、元気でいられるように頑張りましょう!(@^^)/~~~