岐阜県垂井町の特別養護老人ホーム・デイサービス

社会福祉法人 白寿会 いぶき苑 IBUKI-EN

みんなのブログ日記

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2019.01.31  職員育成室

1月 の職員研修

1月15日と24日に身体拘束防止委員会主催による「身体拘束廃止に関する研修」と「福祉施設の法律に関する研修」で、介護部次長山田SMによる復命報告による研修を行いました。
 
 
 
 
身体拘束は本人の意思に関係なく身体や行動を制限する事。身体拘束がもたらす多くの弊害があり、身体的な物・精神的な物・社会的な物等どれもその方の生きる力を低下させる。職員全員で強い意志を持ち身体拘束をなくす取り組みを事が必要である。
 
 法的責任を問われる事故等が発生したときに、重要となるのは、連絡体制・報告・記録の整備などがある。日ごろからの細やかで正確な記録が大切な証拠となる。
 
~研修報告より抜粋~
 
 
・問題形式で考えてみると、まだ理解が深められていないか実感できた。身体拘束についてさらに学びを深めて、業務に生かしていきたい。
 
・安易に身体拘束を行うのではなく、身体拘束をなくそうと行動する取り組みを全員でおこなうことで、自分自身の仕事や能力への自信を持つことが出来る為、ケアの向上に努めて行きたい。
 
・不適切ケアを防止する事が身体拘束廃止の為にとても大切であることが分かった。ご利用者と共に職員の人格、心、体の健康も大切にされてこそ、不適切ケアを防ぎより良い介護に繋がるのだと学び、自分の健康も大切にしなければいけないと思った。
 
・事故を100%なくすことは出来ないが、事故を置きなくするための対策と、やむを得ず起きてしまった時の対応が重要であることが、再認識出来た。
職員育成室
 
 
 
 
 
 
 

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2018.12.21  職員育成室

12月 の職員研修「認知症ケアについて」

 今回の研修は、認知症ケア専門士の森川看護師による「パーソン・センタード・ケア」~その人を中心にしたケア~についての講義と平成30年度に認知症介護実践者研修修了者6名によるグループワークを交えた事例検討と、実践者研修行った実践研究の発表をして頂きました。
認知症の人をコントロールする前に、私たち自身の言動を振り返らなければならない。アセスメントでは、他職種が連携して複数の領域から目に見えない部分に視点を向けることが大切。対象者を中心にするパーソン・センタード・ケアを行い、対象者の力を引き出し、対象者と共に自己実現を目指すことが大切だと改めて学びました。

~研修報告より抜粋~
・他職種で連携し、多くの視点で観察することで新たな気づきが発見できる。
・自立支援の基本を忘れず、対象者の出来る力を引き出すことが重要。
・つい出てしまいがちな“スピーチブロック”を安易に発せず、アセスメントを行い、てきせつなケア方法を探り実践していきたいと思いました。

職員育成室

 
 
 

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2018.12.18  職員育成室

11月 の職員研修

11月15日(木)医務室看護師による「感染症の予防とリスクマネジメント・緊急時の対応」の研修が行われました。
 今回は、ウイルスによる感染の予防策蔓延を防ぐための対応策、褥瘡予防。また、リスクマネジメントに関しては、事故が起きる前の「先手」と事故が起きてしまった後の「フォロー」で、事故を最小限に留めるために現場で何を行うべきなのかを、グループワークで多職種で話し合いました。発表では、現状の問題点と今後取り組むべき課題など様々な視点で、考えた内容の意見が出ました。看護師という専門職から講義で、とても専門性の高い講義でした。
<研修を受けた感想>(報告書から抜粋)
・事故を防ぐためにはどのようにしたら良いのか、また事故が起きてしまった際には、どのように対応したら良いのかを考える事が大切だと学びました。対策によって防ぐことの出来る事故はたくさんあると思うので、日頃からリスクマネジメントについて意識して行くようにしたいです。
・自分が感染源、感染経路にならないように、手洗いうがいなど基本的なことを徹底して行いたい。また、ヒューマンエラーを起こさない様日頃から、「多職種連携」「5S」等を念頭に置いて行動し、先手を打つために業務にゆとりが持てるよう、計画性を持って行動したい。等々・・
今回の研修を日々の業務に生かし、感染症や、事故の予防に努めて行きます。
職員育成室

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