岐阜県垂井町の特別養護老人ホーム・デイサービス

社会福祉法人 白寿会 いぶき苑 IBUKI-EN

「食べることは生きること」という言葉がありますが、
まさにその言葉通り、
ご自身の口から食事を摂っていただける方は
お元気に歳を重ねていかれるように感じます。

いぶき苑では、最期を迎えるそのときまで、
ご本人やご家族様の思い（ご意向）を叶えられるよう
医師をはじめとする多職種が連携し、
ご入居者様の支援をさせていただいています(*^^*)

そのひとつの支援が、『経口維持』。
経口維持とは、言葉の通り、
ご自身の口から食事摂取が継続できること。
「口から食べる」ことは、
食の楽しみの確保や健康維持等の生活の質の向上に繋がります。
１日でも長く、ご自身の口から食事を摂取（経口摂取）していただけるよう
管理栄養士が主体となり、多職種連携しながら取り組んでいます。

K様は、看取り期（終末期）になられても、
ご自身の食べたいものがハッキリとされており、
ご家族様のご持参された様々なものを
嬉しそうに召し上がってくださる姿がありました☺
徐々に食事が摂れなくなってきていましたが、
この日は、介護士が
「どれが食べたいですか～？」
「食べないと元気でないですよ！」と、
皆で声かけ・励ます姿があり、なんとも微笑ましかったです☺

最期まで、自分が食べたいものが食べられる。
改めて素敵なことだと実感させていただきました(^^)/

本館栄養士

新年度の始まりを待ってくれていたかのように、
今年は、ゆっくりと桜が開花してくれました。
新しいスタートを後押ししてくれるような
満開の桜に包まれた週末でしたね🌸(*^^*)

いぶき苑では、季節を視覚・味覚から感じていただけるよう
お食事に季節を感じていただける食材を取り入れています。
この日は、「ふきと竹の子の土佐煮」をお出ししました(^^)/
春を感じる優しい味でしたね(*^^*)

本館栄養士