2024.02.07 社会貢献活動
第9回フレイル予防教室
2月1日(木)
第9回目のフレイル予防教室を開催いたしました!
今回も、〝イレブンチェック〟〝身体計測〟からスタートです。
機能訓練指導員による〝運動〟では、
セラバンドを用いたトレーニングとコグニサイズを行いました。
セラバンドは、【太もも前】の筋肉を鍛えました。
太もも前の筋肉は、4つの筋肉が合わさっており非常に大きな筋肉です
このトレーニングにより
・膝の安定性(筋肉が弱いと膝のお皿が安定せず、膝の動きが悪くなります。)
・転倒予防(坂道下り時のブレーキの働きに関与します。)
といった効果がみられ、歩行をはじめとする全身の運動機能の維持・向上が見込めます。
地味なトレーニングですが、効果抜群です!笑
皆さんからは、「これ効くわ。しんどいな。」といった声が漏れていました。
コグニサイズでは、【空間認識】を行いました。
右手と左手、異なる図形を描きます。
頭ではわかっていても、体では思うように動きません。
上手くできるように考えることで脳の活動が活発になるそうです。
皆さん意外と苦戦されていました。
モドカシイ気持ちになりますが、大変面白いですね~。
いい頭の体操になりました💡
管理栄養士による〝栄養〟の話では、
前回の復習を兼ねて〝食品栄養表示の確認方法〟のお話を始めました。
身になる食事を食べるためには、食べ物を〝知る〟ことが大切です。
・エネルギー・タンパク質の含有量を確認して食べることを提案しています。
前回の教室以降参加者の皆さんの多数は、
買い物時に「食品栄養表示」を確認するようになった!と言われました。
行動変容:実践できるこは大変嬉しいことですね🍖
そんな皆さんに、
今日は、栄養士特性の『カステラ』で一息ついていただきました。
カステラは栄養価の高い卵を使ったおやつの1つです。
今回のカステラには
エネルギー112kcal、タンパク質は3.1g含まれています。
よくある上用饅頭とたんぱく質を比べてみると、
手作りカステラは1切れ3.2g
上用饅頭は、1個で1.8gなので、
カステラの方が、タンパク質が1.4g多く含まれています。
同じ甘いおやつでも栄養素の含有量は異なります。
皆さんも一度〝食品栄養表示〟ご覧いただいて
摂取したい栄養素、注意したい栄養素を確認してみてください🍪
次回は、3月7日(木)開催予定(今年度最終回)です!
参加される方々は、お気をつけてお越しくださいませ。