岐阜県垂井町の特別養護老人ホーム・デイサービス

社会福祉法人 白寿会 いぶき苑 IBUKI-EN

みんなのブログ日記

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2019.02.23  居宅介護支援事業所

2月の質問から

皆さん、こんにちわ。
今日は「認知症で転倒リスクが高いのに立ち上がりがある人の対応について」
お話します。
認知症の場合、「ここがどこかわからない」「車いすに乗っていることを忘れる」「介助者が押している車いすで急に立ち上がる」など、場所や危険の認識ができなくなります。
車いすを利用時の注意をお伝えしても、何度も何度も立ち上がり歩こうとする認知症の方への対応をまとめてみました。

●夢中になれる物を用意する。
●一緒に行動する。
●トイレ誘導してみる。
●水分補給してみる。
●食事の時間を伝えてみる。
●誰かの隣に誘導してみる。
●仮眠してもらう。
●しばらく歩かせてみて何をしたいのか把握する。
●歩かせる方向で訓練等を勧めてみる。
●居室へ誘導してみて何をしたいか探る
●クッションを使用してみる。

いろんな意見が出ましたが、やはり立ち上がるには何か理由があるはずです。本人が何をしたいのかを共有して対応するのが一番かも知れませんね。

                     【介護支援専門員】

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2019.02.22  機能訓練室

第六回

皆様こんにちは(^o^)/~

今回は病院等で実施されている『リハビリテーション』(以下リハビリ)といぶき苑で実施されている『機能訓練』の違いについて書いていこうと思います!!

まずは目的の違いです。

『リハビリ』
医師の指示のもと、専門職が機能回復を目的とする

『機能訓練』
機能訓練指導員を中心に、機能の減退防止を目的とする

資料によって書き方は色々ありますが、簡単に説明しますと、

『リハビリ』は治療・機能改善を目的とし、『機能訓練』は機能維持・減退予防を目的としています。

似ているけど実は違う目的のもと実施されているのです(^.^;)

『機能訓練』では今より良くならないのでは?という疑問が出てくることもあると思いますが、そんなことはございません!!

入居者ご本人様の「今より良くなりたい!できることを増やしたい!!」という強い意志・ご希望があれば、そのご希望を叶える為の内容を提案していきます!

現に半身麻痺があり、車イスで生活してみえる入居者様の「歩けるようになりたい。」という希望に向けて、少しずつ取り組んでいった結果・・・

手すりに掴まって伝い歩きできるまでになりました!!!

・・・少し話がそれましたが、今後も入居者様の機能維持に努めてまいります(^^)/

                   機能訓練室【内田】【藤田】

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2019.02.20  委員会活動

感染症予防対策委員会

立春も過ぎ、一雨ごとに温かくなり、もう春を感じさせる気候ですね。

今年のインフルエンザは猛威を振るい、いぶき苑も苑内で発生し予防の内服をしたりと、苑内の拡大を最小限にとどめる為、今までになく委員会も開催いたしました。まだ油断は禁物。これからインフルエンザB型が多く発生します。それと花粉症も多くなってきます。

○花粉症の対策のお話
日常で気をつけること。
・花粉情報に注意する。
・飛散の多い時の外出を控える。外出時マスク、眼鏡を使う。
・花粉が付着しやすいので、表面がけばだった毛織物などのコートの使用は避ける。
・帰宅時、衣服や髪をよく払ってから入室する。洗顔、うがいをし、鼻をかむ。
・飛散の多い時は、窓、戸を閉めておく。換気時の窓は小さく開け、短時間にとどめる。
・飛散の多い時の布団や洗濯物の外干しは避ける。
・掃除を励行する。特に窓際を念入りに掃除する。

花粉症の方にはつらい時期です。気をつけながら過ごしたいですね。
まだ、朝、夕と寒いので体調を崩しがちになります。
体調管理し元気に過ごしましょう。

補助金等交付団体

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